5月25日(土)
- fly-kyounouta
- 2019年7月16日
- 読了時間: 2分
新規開拓!そう決めていた今年。
随分前に入渓場所を間違えて、たどり着けなかった渓へ向かう事にした。
遅めの朝6時に出発した。
そして市内に入ってから、やらかしたことに気づく。ウェーダーとシューズを忘れたのだ。
取りに帰る・・・・。初日早々これである。
気を取り直して再出発。
車を走らせて山に入ると子熊が道路を走っていた。カメラは間に合わず、母熊も近くにいるだろうから降りれない。
林道に入って、すぐに道が土砂で塞がれており一旦道路まで戻る。
GPSにて歩く距離を予想、軽く1時間は歩きそうな感じだった。
本来は前回に間違えた場所まで車で行ける予定だったが大いに狂いが生じた。でもまぁ仕方がない。
伸びきったネマガリタケ、笹薮に囲まれた林道を1時間以上歩いた。

見つけた入渓支流ポイントは、思っていたよりも開けており渓相はよい。 ただ、まさかの前日先行者の足跡があった。一人でこんな奥まで強者だなぁと思いながらフライを落としていく。

思っていたより魚影が薄い。前日入渓があったとしても、もともと多くはないとわかる。
ただ振りやすく水量もあって中々良い渓。でも目的地はここじゃない。さらに入渓ポイントは先だ。
竿を振りながら歩いて、ようやくお目当ての渓へ。
数年、心に引っ掛かっていた渓へ入る。なぜか少し緊張。前日先行者は谷へ入らず、直進したようだった。
ただ、忘れ物や林道歩きを強いられて時間が迫っていた。
渓へ入ると途端に魚影が濃くなった。走る走る。釣れまくるので進めない状態に陥る。 挙句の果てに相方は、釣れすぎてキレ始める。意味が分からない。


ただ大きいサイズはわからない。この日は最大で25㎝程。
最終目的地へはタイムアップで辿り着けず、次回への持ち越しとなった。
そして帰り道。
真横の笹薮からガサガサっと大型獣の気配。
完全に油断をしていた。向こう岸に向かって川を逃げる
熊
成獣・・・・非常に危ない所だった・・・。
どんなに気を付けていても、ほんの一瞬気を抜いてる時こそ危険があると再認識。
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